3週間ほど前になりますが、およそ三年前、2018年の冬に植えた桃の木から、桃の実を収穫してみました。品種は「シーエックス」で、極めて晩成の桃です。まだ三年目だし、しかも三本しか植えてないので、小売りするには球数がそろいませんので、食ってやることにしたのですが、やはり気になるのは糖度ですね。晩成のものほど糖度が乗ると聞いたことがあるので、そこそこ期待はしていたのですが。。
非破壊系の糖度計なので、若干の誤差はあると思われます。あちらこちらを数回計測してみたところ、平均して20度前後という感じで、激甘ですね。
ちなみに写ってる桃の重量は600gオーバーの、超重量級ってとこです。
次に食感ですが、硬いです。リンゴともなしとも異なるので、ちょっと表現が難しいのですが、少なくとも柔らかくはなく、追熟した場合、とろけるのではなく、萎びるとか干からびるという表現が近いのかなと思います。
他の品種と比較すると、香りは控えめなので、桃感は少ないと思いますが、9月末~10月上旬に桃を食べたいという桃マニアの方は、一度召し上がってみてはいかがでしょうか。シーエックスの生みの親である高橋さんが、道の駅「伊達の里 りょうぜん」に出品されているとのことなので、タイミングが合えば購入できるかもです。