あとちょっとだけ最高気温が30度を超える日が続きますが、澄んだ朝の空気や乾いた風に吹かれるたびに秋の気配を感じ、ちょっぴりセンチになる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は元気です。
わかりました?作詞、作曲は福山雅治さんです。
さて福島県果樹経営者研究会の資料によりますと、2023年8月の最高気温は34.8度であり、平年よりも4.6度も高かったとのこと。その影響か、桃の生育というか、特に着色が進まなかったように思うんですね。
で、着色を待っていたらですね、時間の経過とともに熟度は増してくるわけで、さらに9月1週目のまとまった雨が追い打ちをかけたようで、軟果(やわか)&落果(らっか)を多く発生させてしまいました。
とは言え、2022年のさくら白桃はしし神さまに全部もってかれたので、収穫&出荷できただけ「ヨシ!」ですね。
さてJAさんに出荷させていただいた結果は以下の通りで、ポイントは2点。めっちゃ甘くて色づきが非常に悪い。
・めっちゃ甘い
桃は糖度が13度もあれば、特秀品と称されるような極上品なのですが、平均ですらそれを3度も上回っています。
・めっちゃ色づきが悪い
単純に白いだけとかキレイなグラデーションだとかなら、それでもいいと思うのですが、極端に赤いところがあったり白いところがあったり、まだらと言うか斑点と言うかそんな着色になってしまいました。
あと成績表には表れてきませんが、200gにも満たないような果がゴロゴロ出てきちゃって凹んだのはナイショです。