朝と夕方の1日2回、1時間~1時間30分程度のきゅうりの収穫が始まった今日この頃ですが、みなさまいかがおすごしでしょうか。私は桃の袋がけが一段落し、ほっと一息ついたのは束の間、イネ科の植物が畔(あぜ)から田んぼに侵入し始めてきているのを検知したため、鎌を持って撃退する毎日です。雑草で田んぼがもじゃもじゃになると、半べそで稲刈りになるんでね、それは避けたいわけですよ。
さて、カタログで有袋栽培とされている桃に袋をかけました。
大藤流とか大草流とか、ネットで拾った情報を参考に、そこはかとなく育ててみた結果、定植4年目の木にぶら下げた実の数は200個程度になりました。10歳クラスの成木になると、1200個程度までになるそうなので、1/6の実力ですね。
「小さく生んで、小さく育てる(ことしかできない)」がモットーのわしには、大〇〇流はもったいないんですけどね。あはは。
えっと、おらが畑に植えた有袋栽培の桃は、収穫時期の順番に並べると次の通りです。
・友黄(黄桃)
・黄美の香り(黄桃)
・甘甘燦燦
・さくら
・西王母
・光月(黄桃)
・シーエックス
・ふゆもも
有袋栽培の一番の目的は「見栄え」というか「映え」ですね。黄桃は赤く着色したものよりも、無着色の黄色(#FDD900)というか梔子色(くちなしいろ、#FDD876)というか雌黄(しおう、#FDD23E)みたいな色がより映えるし、長期間、雨・風・台風に晒される晩成の桃もね、ほら大切に扱いたいじゃないですか、ね。
そういや今年の桃の生育状況なんですが、昨年よりも一週間~10日ほど進んでいるとのことなので、あと4週間もしないうちに「はなよめ」さんの収穫が始まることになるってことですね。その後まもなく「はつひめ」さんです!
こうしちゃ(左手小指を鼻の穴に突っ込みつつ、パソコンのキーボードを撫でるしぐさ)いられないと、「ななよめ」さんの摘果漏れとか、傷・変形果を落とすお仕事に着手したわけで、まぁまぁ、60グラムぐらいでした。
あと1か月足らずで3倍以上の重さまで育つんでしょうかね?
ちなみに「はつひめ」さんですが、福島県の果樹研究所で選抜育成された品種で、福島県でのみ育成が許可されている、極早生なんですが平均重量250gを超える品種となっております。乞うご期待!