短期決戦型 超弩級にゃんこの日記

ながぁ~く愛されるブログをめざします!

<農業>黄貴妃と甘甘燦燦

笹薮と野ばらが跋扈したところにつる性植物が覆いかぶさるように繁茂し、ナウシカさんの腐海よりも若干ましな感じになっていた畑を片付けました。片付けると言っても、乗用草刈り機に跨って突撃ラッパの演奏に合わせて突進するだけなんですが、背丈ほど伸びた茂みが上下左右から襲い掛かってくるので、長袖に手袋をしていても腕に切り傷や擦り傷が多数できるんですよね。

かまいたち(鎌イタチ)さんたちの仕業だと思います。

 

さて、キレイになった約1000平方メートルを眺めていたところ、そこはかとない(其処は彼とない)春の陽気に背中を押された感じで植えたくなってしまったので、福島天香園さんと山形イシドウさんのパンフレットとにらめっこを開始しまして、以前から気になっていた「甘甘燦燦」と「黄貴妃」を選択しました。

 

上が楊貴妃8本で下が甘甘燦燦6本

 

桃の苗木は、一般的には11月末までには予約注文して12月頃に定植するので、2月になってからの注文は残り物の福を探す感じですね。「黄貴妃」は人差し指程度の太さの上苗(じょうなえ)しか残っていませんでしたが、「甘甘燦燦」は人差し指を5本ぐらい束ねたぶっとい特苗(とくなえ)を購入することができました。

 

 

シムシティとかシティースカイラインをやらせると、右に出るものがいないぐらい碁盤目状のくっそつまらない街を量産してしまう超弩級Aタイプのワシですが、今回の畑は道路と水路に挟まれた非整形地で、ギリギリ植えると水路に落ちてあの世に行きかねない感じなので、曲線を楽しんでやりました。

 

曲線を描くよ

 

そうそう、右下に見える七夕蟠桃(ばんとう)なんですが、つぶれた形をしていて皮がむきづらく、十中八九穴が空いてたりするんですが、これが普通だと思って買ってくれるお客さま希望です。切り倒すのはかわいそうな気がして。。

 

見通しがよい桃