怪獣8号ではなく人造人間でもない、モモ福島19号が福島県の果樹研究所から発表されたとです。今後、品種登録を目指すとのこと。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/629377.pdf
収穫時期は桃の王様「あかつき」の後で、その「あかつき」から選抜された「まどか」と同じ頃だそうです。で、「まどか」と比較して優位性があるのは大きさと糖度ですね。桃の糖度は12度もあれば十分に甘く、極早生の「はつひめ」で12度台、早生の「暁星(ぎょうせい)」で13度台で十二分に美味しいのですが、なんとモモ福島19号は17度を期待できるようです。
「はつひめ」同様に県が開発した品種であれば、変形果少なく着色や玉揃いもよいと思われますので、生産農家にも優しく嬉しい品種になると思われます。楽しみです。
当園の黄桃種第1号である「友黄(ともき)」ですが、除袋して、肥大不良果や変形果を摘果しました。ここ数日降雨が続いているので、残された玉の肥大化も良好で、収穫がとても楽しみです。
一週間前から1~2玉もぎって食べ続けているのですが、酸味がなくなった個体に当り始めてきたので、自分が食べつくす前に収穫&出荷しはじめようかなと考えています。
桃の香りと食、大切な誰かと楽しんでみませんか?
7/14追記
JAふくしま未来の共選場で、完熟桃を販売しています。最寄りにドライブの際は立ち寄ってみてください。1箱800円(税込か別かは不明)で、ざっと見て1.5~2kgぐらい入っていると思います。土日祝日は行列もできますし、数量も限られているのでご注意ください。午前中の早い時間がおすすめです。