よい話がありまして、なんと乗用田植え機がNew!マッシーンになりました。1.5町歩(15,000平方メートル)ほど使いましたので足元がドロドロですが、新車の優しく柔らかで芳醇な匂ひが続いていて、テンション爆上げ、バイブス全開です。ひゃっはー!
わるい話なんですが、去年まで使っていたマッシーンがローンを残したままお亡くなりになって、借金が増えました。享年5歳、合掌。
勝負を挑まれたというか、軽トラックさんがブレーキとアクセルを踏み間違えたようで、田植え機の田植え機たる所以である、後ろ半分の装置に突撃してきた結果、田植えできなくなってしまいました。↑の写真ではよくわからないのですが、田植え機のアイデンティティとも言える部分がフレームごと右方向にひん曲がってしまいました。
保険屋さん曰く「ふむ、全損扱いにはならないねぇ。」
なのですが、
農機具屋さん曰く「フレームが逝ってしまったので、将来的な保証はできかねる。」
というわけでNew!マッシーンにアップデートされたわけで、反省はしていますが後悔はしていません(キリッ)。
しかし水稲栽培って、儲けがないどころの話ではなくマイナスなんですよね。どこかのテレビ局のコメンテーターさまが「小麦を作れ」と言っていたようですが、政治的にも地質的にも転用できず、放置しても田植え機やコンバイン等の減価償却(またはローン)はもちろん、利水費が毎年課されるわけで困ったもんです。
が、田んぼは農家の基本の「き」でありロマンですね。田んぼ万歳!ビバ田んぼ!