短期決戦型 超弩級にゃんこの日記

ながぁ~く愛されるブログをめざします!

<農業>フィボナッチ数列と黄金比

中心から外側に向かって、曲線を描くように管状花が並んでいるのですが、右回りにも見えるし、左回りにも見えるし、自然が作り出す幾何学模様ってほんと不思議ですよね。ちょっとぐぐってみたら、フィボナッチ数列で並んでいるとかで、誤解を恐れずに言うと、とても気持ちよく並んでいるらしいです。だから見入ってしまうんでしょうね。

 

時計回りかそれとも反時計回りか

6月下旬に種を植えているため、ちっちゃなひまわりになってしまったのですが、花が下を向くことなく、しゃんと正面を見てくれているのでうれしいです。

 

 

さて1本しかない、樹齢数十年の「おどろき」さまが、そろそろ収穫の時期を迎えそうです。600mlペットボトルと並べて撮ったのですが、この大きさ、わかりますか?(笑)。500gを超えるぐらいの大きさになっていて、このサイズ感の玉がわりとわんさか生っているので、収穫が楽しみです。

 

キレイに色づいたおどろき

ただ、以前の記事にも書きましたが、追熟しても柔らかくならないので、需要が少ないと思われるのが寂しいかな。

 

 

そうそう、お米を買ってもらえました。2つも(笑)。「なんて日だ!」(CV:バイキングの小峠さん)。

 

<農業>桃を赤く色づかせるお仕事

桃の良し悪しを評価する基準として着色がありまして、まぁ、乳白色だとおいしくなさそうってことなんですね。ただ、黄桃が代表例になりますが、黄色というか金色というか、着色せずに出荷されるケースもありますので、思い込みとかプラシーボとか、そこに感情を持ち込まなければ、色は味に関係しないってことなんだと思います。

 

とは言え、やはり斑模様はカッコわるいので、周辺の葉を取り除いてあげることにします。こちらの品種は「夏の陽(なつのよう)」でして、隣町の忠吉さんが開発、登録された品種です。あと数日で収穫できそうな雰囲気です。

陽のあたらない部分は着色しないので落書きも可能

ざっと見た感じ、270g~300gが中心となりそうです。葉をとりながら、まれに出現するお腐れさまを鎮めるため、畑の隅に奉納してきました。

 

 

話は変わりまして、樹齢数十年になる「おどろき」という品種が1本ありまして、驚くことなかれ、なんと追熟してもわやらかくならないのです。表現力が乏しく、誤解を与えてしまったら申し訳ないのですが、きゅうりのような感じでしょうか。新鮮なうちはガリガリで、数日経ってもそれなりにガリガリ。一般的な桃は、追熟とともに溶けて(果汁が噴き出して、菌が付着して腐って)いくのですが、「おどろき」は干からびていくイメージですね。長く原型をとどめていられるし、300gを優に超える存在感もありますので、お仏壇のお供え物としての価値が高いです。

 

ただおいしくない。

一般的な桃の糖度は11度で、極上品で12度~13度

おいしくないというか甘くないってイメージがあったのですが、梅雨時期の降雨が少なすぎたせいで、甘味が凝縮されたのか、いつもの非破壊糖度計で18度を超えていました。いくつかの桃の赤道付近を計測したのですが、17度を超えていましたので、今年の「おどろき」は私の常識を覆してくれるか、糖度計の再購入を強いるかのどちらかだと思います。

 

ちなみにこの糖度計、自分に自信を持てないチキンな私が、お客様に桃を直販するために、昨年、2021年に購入したものなので、壊れるにはまだ早いです。

 

この「おどろき」、ざっと見た感じだと400gが中心になりそうです。

 

 

なお当方の桃ですが、8/3にJAさんに出荷した成績表だと、糖度はこんな感じです。

糖度13度~14度 ・・・ 約60%

糖度14度以上 ・・・ 約25%

平均 ・・・ 13.6度

 

なお、当方が出荷しているJAさんの平均糖度は13.0度でした。

 

<農業>お米がちっとも売れない件

今日は桃を収穫していまして、お造りさせていただいたのは、福島県が誇る品種「あかつき」、ひと玉300g×9玉入りでこんな感じ。

あかつきさま

突然話が変わるのですが、桃は買っていただけても、お米はびくともしないんですよね。ほんと全く売れない。ふと笑みがこぼれてしまうのですが、「悲しくて笑うのは、君の心が、君を追い越したんだよ」ってRADWIMPSさんが歌ってくれているので、まぁそういうことなんだと思います。

 

さてお仕事しながらラジオを聴いていたりするんですが、なんとなく「お米が食べたい」って雰囲気は、何かしらのトピックに合わせて、パーソナリティーさまから伝わってくるんですよね。もしかしたらスポンサーの意向だったりするのかなと思えたりするんですけど、一定の需要はあるんだと思うんです。

 

ブランド米などではないフツーの米を食べてもらうには、需要を増やすしかないわけで、どうやったらパンに勝てるかってことを考えること小一時間、ひらめいたとです。

 

 

全自動炊飯器ですね!

 

 

米びつ+お米研ぎ機+炊飯器ですよ。炊飯器のお釜は使用の都度洗う手間はありますが、スイッチ一つで設定した時間にご飯が炊きあがっていれば、パン食に勝てると思ったわけなんですが、ネットを検索したところ、2014年に「Ricewise」という名前で、クラウドファンディングによる資金調達をしていました。

 

Ricewise」のその後の記事が見当たらないので、資金調達に失敗したのかなと。。ちょっとツインバードさんでも作ってくれないかなぁ。

 

 

でもね福島県伊達市はザ・ボンチで、すぐお隣の伊達市梁川町は、日本一暑くなったりもするぐらいで、おいしく甘みのあるお米ができる環境としての、昼夜の寒暖差は備えているつもりなんですけどね。ブランド米でないけどおいしい、お安く入手可能なお米はいかがですか?

 

メルカリ

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