短期決戦型 超弩級にゃんこの日記

ながぁ~く愛されるブログをめざします!

<農業>まさおとは違うのだよ、まさおとは!

草刈り、それだけでは1円にもならないお仕事。

草刈り、それはタイミングを間違えると農作物に害虫寄せることになる諸刃の剣。

草刈り、それは自然との飽くなき闘い。

 

さて草生栽培にとって草刈りは必須のお仕事で、できるだけ効率よく短時間で終わらせるためには乗用草刈機が必要なわけなんですが、OREC(オーレック)さんの乗用草刈機RM88がエンジンブローでお亡くなりになってしまいましたので、2023年8月にフルモデルチェンジしたばかりの、キャニコム製 草刈機「フルーティまさお」くんを選んでみました。

 

フルーティまさおくん

 

フルーティまさおくんを選んだ理由1 

フルモデルチェンジということで、先代Hey MASAOくんのお困りごとの多くが解消されているのではないかという期待。オーレックさんもモデルチェンジしてRM984を発売しましたが、4WDの設定がないんです。アテックスさんの刈刃王は、在庫がなく納期もだいぶ先ということで。

 

排気量は688cc、軽自動車を越える

 

フルーティまさおくんを選んだ理由2

最低地上高を15cmまで上げることができるので、亀の子状態にならないかなぁと。前のオーレックは2WDってこともあって、稀にスタックさせることがあったんですが、車重が230kg程度だったこともあり、腰に爆弾を抱えつつも気合と根性で乗り切ってきたんですが、各メーカーの最近のモデルは300kgを超える重量だし、精も根も尽き果てつつあるので、最低地上高15cmはありがたいなと思うわけです。

 

フルーティまさおくんを選んだ理由3

オレが買わなきゃ誰が買うと感じさせるキャニコム社の販売戦略と、各種機能に対する抜群のネーミングセンス。

 

ノリと勢いに脱帽

 

フルーティまさおくんは不要だけど、Tシャツは欲しいというかたは、オンラインショップでどうぞ!

 

suzuri.jp

 

 

 

<農業>西王母2023

景品表示法には反しない範囲のノリと勢いで商品タイトルを設定してしまいました。ご興味のある方は覗いてみてください。ご興味のない方も覗いてみてください。

 

poke-m.com

 

アタゴさんの「桃用」非破壊式糖度計は、MAX21.0度まで表示してくるわけで、21.0度を超えると「HHH」の表示になってしまうわけで。

 

表示限界

何度かピッピッを繰り返していると「HHH(21.0度越え)」ではなく、数値を表示してくれます。

 

この西王母、収穫直後はカリカリとした食感で、それでも十二分に甘く美味しいのですが、5~7日程度経過して溶けるような段階になると、さらに香りと甘味が増すんですよね。

 

秋の風に吹かれると、どうしても桃への触手が滞るのですがとても甘く美味しいので、一度騙されたと思って騙されてください(笑)。

 

<農業>さくら白桃

あとちょっとだけ最高気温が30度を超える日が続きますが、澄んだ朝の空気や乾いた風に吹かれるたびに秋の気配を感じ、ちょっぴりセンチになる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は元気です。

 

 

わかりました?作詞、作曲は福山雅治さんです。

 

 

さて福島県果樹経営者研究会の資料によりますと、2023年8月の最高気温は34.8度であり、平年よりも4.6度も高かったとのこと。その影響か、桃の生育というか、特に着色が進まなかったように思うんですね。

 

で、着色を待っていたらですね、時間の経過とともに熟度は増してくるわけで、さらに9月1週目のまとまった雨が追い打ちをかけたようで、軟果(やわか)&落果(らっか)を多く発生させてしまいました。

 

とは言え、2022年のさくら白桃はしし神さまに全部もってかれたので、収穫&出荷できただけ「ヨシ!」ですね。

 

 

さてJAさんに出荷させていただいた結果は以下の通りで、ポイントは2点。めっちゃ甘くて色づきが非常に悪い。

 

・めっちゃ甘い

桃は糖度が13度もあれば、特秀品と称されるような極上品なのですが、平均ですらそれを3度も上回っています。

 

・めっちゃ色づきが悪い

単純に白いだけとかキレイなグラデーションだとかなら、それでもいいと思うのですが、極端に赤いところがあったり白いところがあったり、まだらと言うか斑点と言うかそんな着色になってしまいました。

 

さくら白桃の成績表

 

あと成績表には表れてきませんが、200gにも満たないような果がゴロゴロ出てきちゃって凹んだのはナイショです。