今年も田植えの季節がやってまいりましたので、忘れる前に今年の目標というかスローガンを書き残しておきたいと思います。
倒伏ギリギリの肥料をあげて収量を最大化する!
ですね。コンバインの消耗を少なくするためには稲を倒伏させないことで、稲を倒伏させないためには肥料をあげないことで解決するのですが、肥料をあげないとお米がとれないので、本末転倒というか元も子もないわけです。
就農初年度は肥料の説明書きに書いてあった通り、10aあたり40kgの肥料をあげてみたところ、倒伏が甚だしく半ベソで稲刈り(確か稲刈り速度が秒速20cmとか)をした苦い思い出があるので、毎年、どの田んぼにどの程度肥料をあげたのかと、結果どうだったかを記録していました。
今年はやれますね(キリッ)。
しかしおよそ5年前に就農したときは、サブソイラだプラソイラだ、心土破砕だ耕盤破壊だってよく聞いて、深く耕すことが正義だったのですが、燃料費が高騰した最近では、浅く耕せどころか不耕起栽培だなんて話も聞くようになってきたので、何を信じて生きていけばいいのかわからなくなる今日この頃です。
「何が正解なんてわからない」って言ってる、leccaさんのmeasureを置いておきますね。ただ歌詞がポジティブすぎてエネルギッシュすぎて眠気が吹き飛んじゃって近所のジムで入会手続きをして腹筋と腕立て伏せとヒンズースクワットをローテーションしてひと汗流してしまう感じなので、睡眠前のよい子のみなさまはスキップされたほうがようございます。